最強のノートとは
東京外国語大学 言語文化学部 4年 W.K特派員
ノートの使用用途
- 過去問で間違えたところをまとめたノート
POINT1問題を解くプロセスを書き留める
長文の記述問題の間違い直しをするときに、私が心がけていた点は3つあります。
- 問題で何が問われているか
- 当たり前のように思えるかもしれませんが、せっかく時間をかけて書いた解答が的外れでは部分点すら入りません!!
- どこが解答根拠か
- 解答を書く際に参考にした部分が合っていれば、大きな減点はされないでしょう。
- 文章の構成
- 多くの記述問題には字数制限があると思います。この制限の中で解答に必要な情報をまとめるために、模範解答を見て文章の構成を明確にしていました。
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POINT2知らなかった単語や熟語、セットフレーズを書き出す
過去問を解いていて自分の知らない単語や熟語、セットフレーズに出会ったときはその都度覚えるようにしていました。それらは自分が知らないだけで実は頻出のものかもしれないですし、その過去問で扱われた長文と同じテーマの長文が出題されたときにまた同じ単語が出てくる可能性もあります。実際、私も過去問を解いて覚えた単語が本番の長文でも出てきました。たった1つの単語が大きく点数に影響することは少ないかもしれませんが、その少しの積み重ねは最後に大きな差になります。
- ADVICE
- ノートは自分のためのものなので、後から見直して分かる程度に、あまり時間をかけずまとめるように意識していました。これは過去問のためのノートに限らず、どのノートに関しても重要だと考えています。ノートを作っただけで満足するのではなく、後で何度も見直して、次に問題を解いたときにそのノートが生きるように作成すること、また、テストや入試の際に持っていて安心できるようなノートが自分にとって一番良いと思います。ぜひ、自分の武器となる最強のノートを作ってみてください!