自分専用の苦手ノート
静岡大学 教育学部 4年 S.I.特派員
ノートの使用用途
- 学校や模試でわからなかったところや、間違えたところのまとめ用
POINT1苦手ポイント
いつも間違えたり、迷う苦手な単語を間違えないようにするために、何が分からないのかを分析して、間違えやすいポイントを教科書や用語集などを使ってまとめました。単語だけでなく、そこから繋がっている天皇、制度や政権のことについても間違えやすいので書き留めておくことがポイントです。
POINT2単語の落とし穴
どの科目でも一つの単語で、名前が変わって他の呼び方になったものや同じ漢字が複数の時代に出てきて分かりにくいもの、時代によって似ているけど細かい違いがあるものは、テストで狙われやすいです。そこの点数をどのようにしてとっていくかが、重要になってくると思います。そこで、テスト直前に自分が見てすぐにわかるようにまとめることがポイントです。
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POINT3苦手な時代
室町時代までの、原始・古代から中世にあたる部分はとても細かく、テストでも多くの人が間違えやすかったり、迷ったりする部分が出題されると思っています。特に、日本史の場合、誰が関わっていて、いつ、どこで、何をしたのかが大切になってきます。どの時代でも同じですが、そのような細かい情報を「次に絶対に間違えないぞ!」という気持ちで、確認し書き留めておくことで、記憶が定着しやすくなると思います。
- ADVICE
- 自分のまとめノートみたいなものを作ることが、「めんどくさい」とか、「無駄だ」と思っている人は、試しにやってみてください。模試や定期テストの見直しは、教科書を使って見直しをすることだけでは定着しずらいと思います。自分が間違えやすいところ、いつも迷ってしまうところを書き留めることは、次の試験で点数を伸ばすための1つのポイントになると思います。また、自分が頑張ってまとめたノートは、日本史だけに限らず、見返すことで自信につながり受験本番にきっと助けてくれると思います。