
各教科の学習法
大学受験を意識した学習
大学受験を意識した学習はいつ頃から始めたか
高校入学以前
勉強面において、高2生までにやっておいて良かった、もしくはやっておけば良かったと思うこと
「高校2年の間に国語、英語、数学は学習を終わらせておかなければいけない」。これはよく学校の先生や某他塾の先生に言われることだと思います。確かにこの3教科が終わっていたら、理社にかけられる時間は増えます。でも、「学習が終わる」ことって無いですよね…地歴(文系)に手をつけなくて良いという意味ではなかったのだ、と私が実感したのは高校3年になってからでした。隙間時間でも、寝る前の30分でも良いので、どうかコツコツと理社の暗記を進めて下さい!
英語<リーディング>
受験での必要度
ともに必要
得意度
得意
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
英語(リーディング)に関しては「とにかく読む」に尽きると思います。私は、中学生の頃から多読を軸に英語学習を進めていました。インターネットなどでも手軽に様々な洋書にアクセスできる時代です。はじめは赤ちゃん用の絵本を読むことから始め、共通テスト直前にはハリーポッターシリーズはもちろんのこと、恋愛物や歴史物を読んでよく泣いていました(笑)。「これが勉強なのか」と思われる方もいるかもしれませんが、共通テスト本番でしっかり97点取れたので大丈夫です!
英語<リスニング>
受験での必要度
ともに必要
得意度
得意
リスニング対策として行ったこと
YouTube鑑賞、映画鑑賞
リスニング対策を始めた時期
高校入学以前
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
元々とても苦手でした。学校の定期テストでも満足に点数が取れない程でした。「さすがにヤバい」と原因を分析して、リスニングにかける時間が絶対的に足りていないことに気づきました。そこで使ったのがYou Tubeです。「えっ」と思われた方もいるかもしれませんが、英語は日常的に話しているネイティブがいて、ネイティブがいれば彼らが娯楽として楽しむお笑いから硬い討論番組まであるはずです。リスニング学習=Ted TalkやBBC newsと考えがちですが、英語で腹の底から笑えるようになりたい!と思った方が、英語学習ははかどります。この方法でしっかり共通テスト95点取れたので、ぜひ試してみてください。
数学
受験での必要度
ともに必要
必要な範囲・科目
数学Ⅱ・数学Bまで
得意度
苦手
国語
受験での必要度
ともに必要
必要な範囲・科目
現代文・古文・漢文
得意度
どちらかといえば得意
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
「現代文はセンス」などと言われていますが、そんなことは全くないです!というのも、私自身が高校3年の春休みに現代文の問題集「入試現代文へのアクセス」を一日一題ずつ解いて、成績をしっかり上げることができました。周囲の皆が「現代文はノー勉でいける!」と話しているのを聞くと焦りましたが、地道に勉強すれば結果はついてきます!
理科
受験での必要度
共通テストのみ
必要な科目【複数選択可】
生物基礎
地学基礎
地学基礎
教科・科目の得意度
どちらかといえば得意
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
理科基礎(文系)に関しては、直前1ヶ月でも何とかなります(45点/50点くらい取れました)。地歴の時間に理科基礎が侵食する方が問題だと思っていたため、12月だけ「共通テストで面白いほど点数が取れる本」(KADOKAWA)を使って、集中して勉強しました。後は普段の授業の小テストや定期テストである程度(満点である必要はありません!)得点できるように学習する程度でした。
地歴公民
受験での必要度
ともに必要
必要な科目
世界史
地理
地理
得意度
どちらかといえば苦手
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
世界史は、早くからの地道な暗記がなにより大事です。私は暗記を高3になってから始めたため、本当に苦労しました。世界史はセンスでも何でもなく、知っているか、知らないかです。テキスト(教科書でも学校のプリントでも)を一つか二つに絞って、その内容をしっかり学習するのがオススメです。史実はそんなにテキストごとに変わることでも無いので、自分のテキストをしっかり理解することが大事だと思います。
地理は、「共通テストで面白いほど点が取れる本」(KADOKAWA)のテキストと問題集をともにやったら(4ヶ月はかかります)、しっかり得点できました。
地理は、「共通テストで面白いほど点が取れる本」(KADOKAWA)のテキストと問題集をともにやったら(4ヶ月はかかります)、しっかり得点できました。
小論文・実技・面接
現在通っている大学の試験科目に、小論文・実技・面接はありましたか
なかった
合格の秘訣
タイトル(1)
学習環境の変化への対応力と心構え
秘訣(1)
国際基督教大学は、一般入試に限って話を進めると、入試内容よりも試験会場の机と椅子の小ささが問題だと思います。グループワーク用の机と椅子がセットになった所で試験を受けるのは、思ったより大変でした。模試などで普段から積極的になれない場所で試験を受ける練習をしておくと良いと思います。
入試内容としては、総合教養と人文科学(自然科学は選択しませんでした)は日本語運用能力があれば大丈夫なレベルです。英語は少し特殊ですが、TOFEL ipt と全く形式が同じです。問題集を購入して数ヶ月前から目を通しておけば大丈夫でした。
入試内容としては、総合教養と人文科学(自然科学は選択しませんでした)は日本語運用能力があれば大丈夫なレベルです。英語は少し特殊ですが、TOFEL ipt と全く形式が同じです。問題集を購入して数ヶ月前から目を通しておけば大丈夫でした。
参考書・講習・模試の活用法
参考書・問題集
参考書や問題集を選ぶときに重視したポイント
自分のレベルに合っている
読みやすさ、わかりやすさ
扱われている分野(教科全体を網羅、特定の分野に特化など)
読みやすさ、わかりやすさ
扱われている分野(教科全体を網羅、特定の分野に特化など)
参考書・問題集を選ぶときのアドバイス
現時点の自分のレベルと、到達したい目標レベルを把握して、今の自分が分かっていない分野の解説がされていて、かつ、到達したい目標レベルが丁寧に解説されている問題集・参考書が、自分にピッタリなものだと思います。問題集や参考書を選ぶときは、皆が使っている/有名だから、などに流れされずに、自分には何が最適か、を見極めることが大切です。
【数学】おすすめの参考書・問題集
大学入学共通テスト数学Ⅱ・Bの点数が面白いほどとれる本
【数学】参考書・問題集の使用時期や活用法
私自身が使用したのは、共通テスト直前の12月でした。数学Ⅱ・Bの勉強が進んでいなかったこともあり、毎日四時間取り組んでいました。ページごとに、分野と練習問題、解説が掲載されているので、復習もしやすかったです。勉強を進める高校1、2年生にもおすすめです。
【国語】おすすめの参考書・問題集
得点奪取現代文記述・論述対策
【国語】参考書・問題集の使用時期や活用法
3年生の春休みに使用しました。現代文に苦手意識がありましたが、毎日1題ずつ取り組んだ結果、模試で安定して偏差値65ー70が取れるようになりました。解説が丁寧で分かりやすい点がポイントです。
【地歴・公民】おすすめの参考書・問題集
大学入学共通テスト世界史で面白いほど点が取れる本
【地歴・公民】参考書・問題集の使用時期や活用法
夏休みから、世界史の情報をまとめる一冊として利用しました。学校のプリント、資料集(特に地図)、用語集と、見るものが増えがちなのが世界史です。この参考書には、共通テストに必要なレベルの内容は地図も含めて全て記載されているので、この一冊を軸に、時々資料集や用語集を見る、というスタイルで勉強できた点がポイントです。
予備校の講習
予備校の講習を受講しましたか
受講した
夏期講習を受講した主な目的
学習ペースを身につける・維持するため
苦手科目を克服するため
苦手科目を克服するため
夏期講習の講座を選ぶ際に重視したポイント
講習の時期を意識しました。苦手分野の克服を目指すなら、自分で取り組んだ後に集大成として講習を受講するのか、または、苦手分野の導入として講習を受講して残りの期間に練習を積むのか、といったように、計画性を持って受講することを意識しました。
河合塾の夏期講習のうち、受講してよかったと思う講座
共通テスト数学Ⅱ・B
上記の講座を受講してよかったと思う理由
共通テスト対策は、本試験対策と比べて、どうしても後手に回してしまいがちです。夏季の段階で、今後の演習ペースや、解き方のコツを聞いたことで、秋以降の演習に役立ちました。
夏期講習を受講する際のアドバイス
取らなさすぎ、取りすぎは禁物です。取らなさすぎて、自分での演習も進まずに夏が終わってしまうというのが最悪のシナリオだと思いますが、一方で、講習に追われて自分の演習が進まないことも同じくらいよくないことだと思います。自分に必要なものは何か、チューターや職員の方と面談をして、しっかりと把握することが大事だと思います。
冬期・直前講習を受講した主な目的
学習ペースを維持するため
共通テスト対策のため
2次・私大対策のため
本番に近い形式で演習するため
共通テスト対策のため
2次・私大対策のため
本番に近い形式で演習するため
冬期・直前講習の講座を選ぶ際に重視したポイント
夏期に比べて、試験も間近に迫り、焦りや不安が出てくる時期だと思います。焦りや不安を解消するのに、講習は学習のペースメーカーとして、また、講師陣の直前アドバイスを聞くために、とても有効だと考えていました。そのため、夏期よりも多くの講習を取った記憶があります。
河合塾の冬期講習のうち、受講してよかったと思う講座
東大英語
上記の講座を受講してよかったと思う理由
私自身、英語は得意で自信があったのですが、だからこそ、自分で演習する時間が減ってしまいがちです。講習をペースにして、演習に取り組んだことで、2次試験の内容を忘れたり、学力を落としたりせずに、冬を乗り越えることができたと実感しています。
河合塾の直前講習のうち、受講してよかったと思う講座
東大英語
上記の講座を受講してよかったと思う理由
直前は、どうしても暗記科目に注力してしまいがちです。特に、英語は得意だったため、自分で演習することはあまりありませんでした。講習を利用して問題に取り組んだことで、安心して本番を迎えることができました。
冬期・直前講習を受講する際のアドバイス
冬、直前期は、不安や焦りなどの精神面でのストレスが大きいと思います。1人で勉強していると、そうした不安ばかりが大きくなりがちですが、講習を利用することで、同じように勉強している仲間や、講師陣のアドバイスを受けることができ、良い解決法にあると思います。
模試の活用
模試を受けましたか
受けなかった
英語資格・検定試験の利用状況
大学受験までに英語の資格・検定を取得したか
はい
資格・検定を取得した理由
受験で活用するため
取得した資格・検定
GTEC
取得した時期
高校2年
スコア・級
1242
上記の資格・検定を大学受験で利用したか
利用していない
取得した資格・検定
TEAP CBT
取得した時期
高校2年
スコア・級
364
上記の資格・検定を大学受験で利用したか
一般選抜で利用
英語資格・検定試験を受験するにあたって気をつけたことや対策法・アドバイス
スピーキング試験では、とにかく話すことを意識していました。発音や、文法、イントネーションなど、不安になることは多いですが、話さなければ、何もはじまりません。勇気を出して話してみると、「意外と喋れた」と思うことが多いと思います!
受験生活について
高校生の頃の部活動
高校の時、部活動に参加していましたか
参加していた
部活動名
美術部、園芸部、華道部
活動頻度
週3~4日
いつ頃まで部活動に参加していましたか
2年生以前
夏休みの過ごし方
1日あたりの勉強時間
10時間
夏休みは何を中心に学習しましたか
苦手教科・科目の克服
夏休みの主な学習場所
塾・予備校
夏休みの学習スタイル
昼型(10時から18時頃まで)
スランプ脱出法・リフレッシュ法
受験生の時、スランプはありましたか
なかった
おすすめのリフレッシュ法
動画を見ることがリフレッシュにおすすめです。動画を見るときに、英語のコンテンツを観ることがポイントです。英語でジョークやドラマ、ときには海外大学の講義などを観ることで、リスニング学習にも、英語学習のモチベーションにもなります。
受験時の宿泊
宿泊を伴う受験校数
回答なし
受験直前期の過ごし方
大学の魅力
大学の満足度
総合満足度
★★★★★
上記を選択した理由
多種多様なバックグラウンドを持つ人々が、互いの個性を尊重しつつ生活している所が一番の魅力であると考えたから。日本にいながらにして留学のように、英語を日常的に使う空間の中で、自由に授業を履修できる点に満足しているから。
カリキュラム・時間割
★★★☆☆
上記を選択した理由
多くの専攻が用意されている一方で、各専攻の授業内容は「広く、浅く」なってしまっていて、専門性を高めるために留学する生徒が多い現状があるため。
研究内容
★★★☆☆
上記を選択した理由
カリキュラム、時間割と被るが、選べる専攻の数が多いためにどうしても「広く、浅い」専攻になってしまっていて、自分のやりたい研究を指導してくれる先生がいない、などという現状があるため。
取得できる資格
★★★★★
上記を選択した理由
教職課程(日本、インターナショナルバカロレア)、学芸員の資格が、希望者全員が取得可能なことが魅力であると考えたから。
教員
★★★★★
上記を選択した理由
教員と生徒との距離が近く、教員のオフィスアワーに研究室を訪問して、質問したり談笑したり、という光景が日常的に見られるから。
就職支援
★★★★★
上記を選択した理由
低学年に向けたプログラムや、就職に悩む生徒のための「就職支援室」があり、気軽に誰でも訪れることができるから。また3年次に留学した生徒でも就活に取り組めるように、豊富な支援プログラムが用意されているから。
留学プログラム
★★★★★
上記を選択した理由
全ての学年、学期において、豊富なプログラムが用意されていて、とても充実していると考えたから。在学時だけでなく、海外大学院進学のための説明会なども頻繁に開催されているため。
部活動・サークル活動
★★★★☆
上記を選択した理由
生徒数が少ないために、大半のサークルが少人数で運営されているため。また大学の地理的要因からか、他大学とのサークル提携が少ないから。一方でサークルの種類に関しては、全部を把握している人はいないのでは、というほど沢山ある。
立地・交通アクセス
★★★☆☆
上記を選択した理由
都内中心からのアクセスが悪く、最寄り駅からもバスに15-20分程度乗る必要があるから。また大学の周辺にコンビニや飲食店などがなく、空き時間に外出することが難しいから。
教室・ゼミ室・実験室
★★★★★
上記を選択した理由
少人数の英語のクラス、多くの生徒が履修する一般教育科目、専攻ごとの科目、とそれぞれの特色に合わせたクラス編成がなされているため。
PC・ネットワーク環境
★★★★★
上記を選択した理由
入学してからの半年間にPC関係の問題は特に発生しておらず、また使用するPCも生徒の自由であるから。
図書館
★★★★★
上記を選択した理由
英語、日本語の本が豊富にあり、図書館内の自習スペースも充実しているから。また図書館内には、先輩に履修に関して相談できるブース、エッセイの執筆に関するアドバイスが大学院生から受けられるスペースがあり、学習支援も受けることができるから。
食堂・カフェ
★★★☆☆
上記を選択した理由
食堂が1つ、カフェ・学内コンビニが1つ、とあまり充実していないため。大学周辺にカフェやレストランなどがないため、多くの生徒がお昼時間には集中して、混雑するから。
購買・生協・売店(コンビニ含む)など
★★★★★
上記を選択した理由
必要なものが全て揃っていて、大学生活に必要なものは一通り購入することができるから。また売店ではアイスクリームの種類が充実していて、学生にも人気であるため。
部室・サークル室
★★★☆☆
上記を選択した理由
サークルの数が多いために、サークルごとの部室やサークル室は、狭くなってしまっているから。私が所属している日本舞踊サークルでは、使用する道具を他のサークルと共有で使用する倉庫にしまうことを余儀なくされているから。
スポーツ施設(体育館・トレーニングルーム・グラウンドなど)
★★★★★
上記を選択した理由
学生が個人で利用できるジムが整備されていて、サークル時以外にも気軽に運動できるから。空き時間などに、ジムでランニングしたり、トレーニングする生徒も多いため。
トイレ・パウダールーム
★★★★★
上記を選択した理由
とても綺麗で、落ち着いて利用することができるから。休み時間には混雑することもあるが、数が豊富にあるために、いつも並ばずに使用できるから。
自慢できる点・満足している点
国内留学ができる点です。多種多様なバックグラウンドを持つ学生が、自由に個性を尊重している様子が、魅力的だと思います。入学当初は、英語で行われるサークルや授業に戸惑うことも多かったですが、春学期が終了する頃には、すっかり慣れていました。加えて、自然が豊かな点も自慢できる点の一つです。晴れた日には、原っぱで勉強している生徒も多くいて、とても素敵な眺めです。
オープンキャンパス・大学祭
オープンキャンパス
※回答内容は以下の年度のもの
2023年の実施内容
オープンキャンパスの見どころ
限定グッズ(キャンパスバックとメモパッド、ボールペンのセットです)が、学校紹介などと付属して、入場者全員がもらえます。また、ICUというユニークな場所を、空気感と合わせて知ることができる貴重な機会だと思います。
ぜひチェックしてほしい大学の施設やスポット、制度など
施設としては、隈研吾氏デザインの体育館とT館(アーツ・サイエンツ館)は必見です!自習スペースなどもふんだんに設置されていて、キャンパスライフの充実には欠かせません。
大学祭
※回答内容は以下の年度のもの
2023年の実施内容
大学祭の見どころ・おすすめ
普段から様々な活動に取り組むICU生が一同に介して各自の活動を発表します。ICUという大学の雰囲気が出るイベントだと思いますので、受験を考えている方は、一度足を運んでみると楽しいと思います。屋台の出店でも、スタッフ同士は英語でコミュニケーションをとっていたりして面白いですよ!