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プロフィール

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S.N.特派員 female

東北大学 1年

学部:教育 学科:教育科

入試方式
一般(浪人)
得意科目
国語
不得意科目
数学
メッセージ
私は浪人も経験しましたが、受験期は正直言うと辛かったです。こんなに勉強したことは人生でなかったし、これからもないだろうとも思います。ですが、その分合格したときの嬉しさはとても大きなものでした。支えてくれる周囲の人たちに感謝して、友人と励まし合いながら頑張ってください!
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各教科の学習法

大学受験を意識した学習
大学受験を意識した学習はいつ頃から始めたか
高3の1学期(前期)
勉強面において、高2生までにやっておいて良かった、もしくはやっておけば良かったと思うこと
社会科目(特に日本史や世界史)は積み重ねの科目なので、その都度復習をするべき。
 共通テストは満遍なく出題されるので、数学に苦手分野を作らないこと。
 英単語や英文法・語法の暗記、ターゲットの勉強の習慣はもっと早めからやっておくべきだった。
 古文単語の暗記を早めから行っていたこと。
 学校の小テストに毎回本気で挑んでいたこと。しかし、短期記憶で終わってしまうのではなく、繰り返し復習して記憶を定着させていくことが大切だと思った。
英語<リーディング>
受験での必要度
ともに必要
得意度
どちらかといえば得意
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
共通テスト対策は、毎回時間を計って取り組んだ。時間が80分一気にとれないときは、いくつかに分けて時間を計って取り組んだ。分からないものは、とりあえずマークして、どんどん先に進むことを意識し、終わってから戻ってくるようにした。
 2次・私大対策は、河合塾(大学受験科)のテキストに繰り返し取り組んだ。特に、私立対策として、英文法・語法は現役のときより力を入れた。英作文や和文英訳は、先生方によく添削していただいた。
 また、ターゲットを毎朝電車で一周した。
英語<リスニング>
受験での必要度
共通テストのみ
得意度
苦手
リスニング対策として行ったこと
予備校などのリスニング対策
リスニング対策を始めた時期
高2
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
とりあえず聞いた。ただひたすら練習問題を解くのではなく、各セクションごとの解き方のコツを習得することで、解きやすくなった。
数学
受験での必要度
ともに必要
必要な範囲・科目
数学Ⅱ・数学Bまで
得意度
どちらかといえば苦手
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
共通テスト対策は、模試やパックを活用した。時間を計って取り組んだ。リーディングと同様、分からないものはとりあえずマークしてどんどん先に進み、全てマークしたあとに戻ってくるようにしていた。ⅠAのグラフの処理を早く行えるよう練習した。
 2次対策としては、河合塾(大学受験科)の基礎シリーズのTテキストの問題を解けるようになるまで繰り返し解いた。多いものは10回以上解いたと思う。私立対策は、赤本を3回分以上解いて、問題の傾向と時間配分をつかんだ。
国語
受験での必要度
ともに必要
必要な範囲・科目
現代文・古文・漢文
得意度
どちらかといえば得意
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
共通テスト対策は、時間配分が重要。現代文では、1つ正解を見つけるとき、他の選択肢の間違いを探すのではなく、必要な要素が全て入っていて誰から見ても正解と思われる選択肢を選ぶという意識で行った。
 2次は現代文に小説があったが、苦手意識があったため、小説の設問のみ赤本を15年分ほど解いて対策した。
 古文、漢文は共通テストでも2次・私大でも、とにかく単語や文法、語句や句法を覚えていることが前提であると思う。
理科
受験での必要度
共通テストのみ
必要な科目【複数選択可】
化学基礎
生物基礎
教科・科目の得意度
どちらかといえば得意
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
化学基礎は、計算問題を重点的に練習した。molが出てくる問題や、比を使う問題は、ある程度問題とそのときの式のたて方を覚えるようにした。また、実験の問題は、長い文章を早く処理し、把握することができるよう、いろいろな問題をたくさん解いて練習した。
 生物基礎は、細かいところまで覚える必要があったため、一冊のテキストに新しい事柄をどんどん書き込んでいった。
地歴公民
受験での必要度
共通テストのみ
必要な科目
世界史
倫理
政治・経済
得意度
どちらかといえば苦手
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
世界史は、自分でルーズリーフを作りまとめた。その時、地図や家系図などをプリントしたものを一緒に貼った。ある程度基本的なことを覚えたあとは、模試や過去問の四択問題を解いていき、間違えた問題を復習したり、間違っている選択肢の誤り部分を見つけられるか練習したりした。
 倫理・政経は、先生の授業プリントを使ってひたすら暗記した。4択問題をどんどん解いていくことで、引っかけやすい部分が徐々に分かってきたり、倫理の会話問題や政経のグラフ問題に慣れていった。
小論文・実技・面接
現在通っている大学の試験科目に、小論文・実技・面接はありましたか
あった
【小論文】字数
制限なし。
【小論文】出題内容(課題文・テーマなど)
大学生になった私が、夏休みに児童館でボランティアをしているという設定。小学生の児童に、夏休みの宿題として思いっきり絵を描いてくるよう先生に言われたが、何をどう書いてよいかわからないと質問された。あなたなら、なんと答えるか。はじめに10行以内で話し言葉で書き、つづけてなぜそのように答えようとしたのかを書き言葉で記述する。
【小論文】対策・アドバイス・感想など
小論文の練習は、夏休みごろから、過去問や出題傾向が似ている大学の過去問を利用して2週間に1つ書くペースで練習した。毎回、先生に添削していただいた。また、教育系の諸問題やニュースにいてまとめていた。書き始める前の、自分の意見をメモしたりして、構造を練る作業が重要だと思う。
【面接】面接形式
個人面接
【面接】実施時間(分)
10×2回
【面接】試験官の人数(人)
3×2回
【面接】面接の場所
大学の試験会場で対面面接
【面接】出題内容
口頭試問Aでは、志望理由、そのために今まで取り組んできたこと、入学したらがんばりたいことを問われた。志望理由のみ3分で解答するよう指示された。
口頭試問Bでは、当日の午前中に書いた小論文について問われた。
【面接】対策・アドバイス・感想など
AO入試は一次試験を通過すると思っていなかったため、面接の練習はほぼしなかった。そのため、本番でうまく話すことができなかった。本番はとても緊張するので、練習で出来なければ本番でも出来ないのだと実感した。志望理由などの典型的な質問には、事前練習が可能だと思うので、早めに先生方に付き合ってもらって練習するべき。答え方だけでなく、動作の練習もたくさんするべきだと思う。
合格の秘訣
タイトル(1)
小説の対策
秘訣(1)
2次の国語で小説が出題されるため、早いうちから小説の記述問題に取り組んだ。過去問は小説の設問のみ15年分ほど解いた。昔の赤本は、予備校の赤本コーナーで入手した。赤本の解答はあまり詳しくなかったので、先生に添削していただいた。疑問に思ったことや、納得いかなかったことは、先生に質問した。
タイトル(2)
文系の数学
秘訣(2)
文系の私にとって数学には苦手意識があり、記述模試では毎回数学が他の科目に比べて、偏差値が低かった。河合塾(大学受験科)の基礎シリーズのTテキストの問題を夏休み頃から何周も繰り返し解いた。他の問題集には手を出さなかった。同じ問題を完璧に解けるようになるまでひたすら解いていたら、最後の記述模試で成果がやっと出た。そして、2次本番では、受験した科目の中で数学の点数が一番高かった。数学に限ることではないが、出来ないものを諦めずに続けて克服していく粘り強さが受験には必要だと思った。

受験生活について

高校生の頃の部活動
高校の時、部活動に参加していましたか
参加していた
部活動名
演劇部
活動頻度
週5~6日
いつ頃まで部活動に参加していましたか
2年生以前
部活動と勉強を両立させるためのアドバイス
部活がある期間は、メリハリをつけて、部活を一生懸命やって思いっきり楽しんだ。でも宿題や授業の予習、復習など最低限のことはやるようにしていた。部活を引退してからは、ひたすら勉強に打ち込んだ。部活に全力を注げていたので、引退してからも後悔はなく受験勉強に切り替えができた。
夏休みの過ごし方
1日あたりの勉強時間
10時間
夏休みは何を中心に学習しましたか
苦手教科・科目の克服
夏休みの主な学習場所
塾・予備校
夏休みの学習スタイル
昼型(10時から18時頃まで)
夏休みの過ごし方についてのアドバイス
私は家にいても勉強しないので、とにかく毎日学校か予備校に行き、周りの受験生の勉強している姿を見てやる気を起こしていました。夏休みも意外とあっという間に終わってしまうので、計画を立てておいたほうがよいと思います。また、早寝早起きを意識して、夏休みだからこそ十分な睡眠時間を確保すべきだと思います。
スランプ脱出法・リフレッシュ法
受験生の時、スランプはありましたか
あった
スランプを感じた時期
9~10月
スランプの状況
成績が下がった・伸び悩んだ
克服方法
不安に思う暇がないように、ひたすら勉強した。友達と不安を共有したり、学校の先生や塾のチューターさんに相談したりした。夏休み頑張ったのに成績が伸びなくて不安だったが、夏休みの勉強の成果があらわれ始めたのはだいぶ後だったと今は思う。
おすすめのリフレッシュ法
友達とはくだらない話をしたり、家族とは今までどおりの会話をしたりするなど、必要以上に受験の話や重い話はせずに、周りの人とたくさん話したり交流する。
受験時の宿泊
宿泊を伴う受験校数
宿・ホテルの選び方や予約方法のアドバイス
禁煙の部屋であること。荷物が多い場合は、駅の近くにあること。私は他の受験生を見ると緊張してしまうので、ご飯は部屋で食べるようにした。また、国公立前期の入試が二日間だったので、私は1日目終了後ホテル近くの河合塾の自習室を借りに行った。
宿・ホテルでの過ごし方
暗記物などのチェック
持って行って役立ったもの
先生や友達からの手紙
その理由
直前に見返して、みんな応援してくれてるんだ!と自信をもって試験にのぞむことができたから。
忘れて困ったもの・持って行けばよかったと思ったもの
お菓子や軽食
その理由
入試は緊張してても、意外とお腹がすく。休み時間に隣の受験生が食べてて美味しそうだった。気分転換もできるし、糖分や腹持ちは大事だと思う。
宿泊施設でのアドバイス
たくさん勉強道具を持っていっても直前はあまり勉強できないので、荷物は軽めのほうがよいと思います。荷物が軽いほうが移動も楽だし、精神的にも軽く感じます。
受験直前期の過ごし方
息抜き方法についてのアドバイス
時間を決めて休憩すること。勉強している時以外は、人と喋るようにすること。なるべく外の空気を吸うこと。スマホやインターネットにはできるだけ触れない。
受験直前期に効果のあった勉強法
間違えた問題をまとめた見直しノートの問題を解き直したり、隙間時間に見返したりする。過去問や練習問題に取り組むときは、必ず時間を計る。
受験直前期に生活面でとくに気をつけたこと
毎日のルーティーンを作って、生活リズムを崩さないこと。毎日考えるよりも、平日も土日もほぼ同じスケジュールを過ごしたほうが楽です。
持っていると心強かったアイテムや合格ジンクス
受験前は先生や友達からのメッセージを見返して励まされました。

大学の魅力

大学の満足度
総合満足度
★★★★★
上記を選択した理由
素晴らしい環境の中で、意識の高い人たちとともに勉強、研究することができます。文武両道もできており、忙しいながらもとても楽しい大学生活を送っています。
カリキュラム・時間割
★★★★★
上記を選択した理由
1、2年生の間は全学教育として、他学部の先生方の授業を、他学部の人たちと受けます。グループワークも多く、留学生も含め多くの人たちと意見交換ができるのはとても良い経験になります。
研究内容
★★★★★
上記を選択した理由
どの学部にも第一線で活躍されている先生方がたくさんいらっしゃいます。授業や講演会だけでなく、掲示物、ポスターや学校にある博物館や植物園に行っても勉強になることが多いです。
取得できる資格
★★★★☆
上記を選択した理由
東北大学の教育学部は、先生になるためだけの教育学部ではないため、公認心理師や社会福祉士の資格を取得することができます。当然教員免許も取得できますが、必須ではありません。
教員
★★★★★
上記を選択した理由
さまざまな分野の第一線で活躍されている先生方がたくさんいらっしゃいます。先生方の研究のお話を聞いているのだけでも、とても楽しく勉強になります。
就職支援
★★★★★
上記を選択した理由
私は一年生なので本格的な就活は始めていませんが、大学やオンラインで行われるセミナーや講演会がよくあるので、参加しています。
留学プログラム
★★★★★
上記を選択した理由
多くの種類の留学プログラムが存在し、留学に挑戦しやすい環境が充実しています。また、東北大学に通っている交換留学生の外国人も多く、日々さまざまな言語が飛び交っていて楽しいです。
部活動・サークル活動
★★★★★
上記を選択した理由
部活動もサークル活動も数は充実していると思います。運動部は、七月から九月にかけて、七大戦という旧帝国大学で総合ポイントを争う大会に出場します。
立地・交通アクセス
★★★★☆
上記を選択した理由
大学は自然に囲まれており、まさに杜の都と呼ぶにふさわしい環境です。ですが坂があるので、地下鉄通学以外では原付や電動自転車を所持している人がほとんどです。
教室・ゼミ室・実験室
★★★★☆
上記を選択した理由
川内キャンパスは、見た目以上に室内はきれいです。理系の知り合いいわく、青葉山キャンパスはきれいな建物が多いらしいです。
PC・ネットワーク環境
★★★★★
上記を選択した理由
中庭や食堂など、キャンパス内どこにいてもWi-Fiが繋がります。
図書館
★★★★☆
上記を選択した理由
多くの本が貯蔵してあるため本を探すのも便利で、また座席数が多く、朝から夜まで開館しているので勉強もはかどります。それでも、試験前の期間は空席が見つけられないほど混んでいます。
食堂・カフェ
★★★☆☆
上記を選択した理由
すごい安いわけではありませんが、味は美味しく量も多いです。川内キャンパスの食堂は、お昼はほぼ毎日行列ができています。
購買・生協・売店(コンビニ含む)など
★★★☆☆
上記を選択した理由
ふつうの売店です。飲食物だけでなく、本や文房具も豊富です。営業時間が短めなのが、少し不便に感じる点です。
部室・サークル室
★★★☆☆
上記を選択した理由
いくつか部室・サークル棟がありますが、建物によって広さやきれいさはさまざまです。
スポーツ施設(体育館・トレーニングルーム・グラウンドなど)
★★★★☆
上記を選択した理由
体育館もきれいで、グラウンドや野球場も広いです。体育館には自由に使えるジムもあるそうで、部活の同期もよく利用しています。
トイレ・パウダールーム
★★★☆☆
上記を選択した理由
きれいですが、数は少なめです。それでも女子が少ないのでなんとかなっています。
自慢できる点・満足している点
勉強や研究する環境が十分に整えられている点。設備も教授も、日本でトップを争うと思います。また、他学部との交流も多く、そのなかで勉強への向上心が高かったり文武両道で頑張っていたりする人たちとたくさん出会うので、周りから刺激を受けることも多いです。

オープンキャンパス・大学祭

オープンキャンパス
※回答内容は以下の年度のもの
2023年の実施内容
オープンキャンパスの見どころ
在校生による学校・学部紹介
ぜひチェックしてほしい大学の施設やスポット、制度など
杜の都と言われている仙台のキャンパスを堪能してほしい。
キャンパスの奥のほうにある植物園に行ってみてほしい。
オープンキャンパスで失敗したこと
人数の定員がある企画で、思っていたよりも定員に達するのが早くて参加できなかった。
大学祭
※回答内容は以下の年度のもの
2023年の実施内容
大学祭の見どころ・おすすめ
対面で行うこと。
杜の都と言われている仙台の自然豊かなキャンパス。