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プロフィール

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しまりす特派員 female

名古屋大学 1年

学部:文 学科:人文

入試方式
一般(浪人)
得意科目
国語、世界史
不得意科目
数学、物理基礎
メッセージ
受験生活は大変で、ついつい他のことをやりたくなってしまいがちですが、自分を律して、時には家族や友人に協力してもらいながら乗り越えてほしいなと思います。勉強やそれ以外のことで何か困ったことがあったら、すぐに、どんな些細なことでもいいので周りの人に相談してみると気が楽になるし、自信を持って勉強を進められるようになると思います。
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各教科の学習法

大学受験を意識した学習
大学受験を意識した学習はいつ頃から始めたか
高3の1学期(前期)
勉強面において、高2生までにやっておいて良かった、もしくはやっておけば良かったと思うこと
英単語や熟語、古文単語など、暗記系のものはある程度仕上げておくと、高3になったときに分からない単語に煩わされることなく記述問題などの演習に集中して取り組むことができるので、早めに取り組んでおいた方がいいと思います。
英語<リーディング>
受験での必要度
ともに必要
得意度
どちらかといえば苦手
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
長文の内容説明問題が特に苦手だったので、高3の冬ぐらいから志望校の過去問を解いていって、問題に頭を慣らしていきました。共通テストは、この形式の問題はこの解き方だ、ということを頭にたたき込むために演習問題をたくさんやるようにしました。
英語<リスニング>
受験での必要度
共通テストのみ
得意度
どちらかといえば苦手
リスニング対策として行ったこと
予備校などのリスニング対策
参考書・問題集の付属CD
リスニング対策を始めた時期
高1
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
リスニングの問題を解いてみて、いきなりスクリプトを見るのではなく、聞き取れなかったところはなぜ聞き取れなかったのかを精査することが大事だと思います。
数学
受験での必要度
ともに必要
必要な範囲・科目
数学Ⅱ・数学Bまで
得意度
苦手
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
私は数学が苦手で、大問を完答することがかなり難しかったので、解ける問題の範囲を少しでも広げて部分点を稼ごうと思い、授業で扱った問題集や模試を解き直し、解き方を頭に入れていきました。また、過去問を解くと、融合問題が出たときにも対応しやすくなるので、過去問も解いておいた方がよいです。
国語
受験での必要度
ともに必要
必要な範囲・科目
現代文・古文・漢文
得意度
得意
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
現代文は、選択問題でも記述式でも、解答の根拠を探せることが正解に近づくポイントだと思うので、文章の中で大事だと思うところには線を引きながら読むことを意識しました。記述問題の場合は、回答し終わったら、問いの答えになっているかどうかを必ず確認した方がいいです。古文は、古典常識を知ると文章が読みやすくなります。和歌については、過去問をひたすら解いて練習しました。漢文は、一回読んだだけではわかりにくいところがあるので、二回通り読んだり、話の内容を図にしたりするとわかりやすくなると思います。
理科
受験での必要度
共通テストのみ
必要な科目【複数選択可】
化学基礎
生物基礎
教科・科目の得意度
どちらかといえば得意
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
教科書の内容は完璧にすると、共通テストでもある程度の点数は取れると思います。計算問題は、模試や市販の問題集などで練習しておくといいかもしれません。分からないところは教科書に戻って復習するといいと思います。
地歴公民
受験での必要度
ともに必要
必要な科目
日本史
世界史
得意度
得意
効果的な学習法(苦手な場合は克服法)
日本史も世界史も、教科書を読み込むことが一番だと思います。用語集で単語や細かい出来事を確認しながら教科書を読んでいました。論述問題は教科書の文章が使えることがあるので、その点でも教科書はおすすめです。また、文化史は、当時の政治状況や時代背景と絡めて覚えるといいと思いました。
小論文・実技・面接
現在通っている大学の試験科目に、小論文・実技・面接はありましたか
なかった
合格の秘訣
タイトル(1)
英作文の対策
秘訣(1)
英作文が出されるようになったので、難しい英作文ばかり解くのではなく、基本例文を日本語から英語に直せるようにしておき、英作文の型を頭に入れて、すぐに日本語に合う表現を思い浮かべられるようにしました。
タイトル(2)
漢文150字要約の攻略法
秘訣(2)
漢文の最後の問題で150字の要約問題が出るため、それまでの細かい設問を踏まえつつ、文章の内容を図にしてわかりやすくすることで、書く内容を一つのことに偏りすぎないようにしました。そして過去問を解く際にこの方法を試し、練習していました。

参考書・講習・模試の活用法

参考書・問題集
参考書や問題集を選ぶときに重視したポイント
自分のレベルに合っている
扱われている分野(教科全体を網羅、特定の分野に特化など)
参考書・問題集を選ぶときのアドバイス
ネットのレビューなどはあくまで他人の意見なので、それを参考にするよりも、自分で本屋に行って実際に手に取って中身を見てから、自分のレベルに合っているか、載っている情報量が適切かどうかということなどを判断した方がいいと思います。
【英語(リーディング)】おすすめの参考書・問題集
解体英熟語
【英語(リーディング)】参考書・問題集の使用時期や活用法
ただ熟語とその意味が載っているだけでなく、熟語の成り立ちや覚え方、他の熟語との関連性などが一つ一つの熟語について丁寧に説明してあって、学習が進めやすかったです。夏休み頃から使い始めました。
【国語】おすすめの参考書・問題集
Key&Point古文単語330
【国語】参考書・問題集の使用時期や活用法
高2の途中から使い始めて、受験直前まで愛用していました。通学時間や休み時間など、隙間時間を見つけたらすぐに取り組むようにしていました。単語の意味や例文だけでなく、単語のイメージが一言でまとめられていたり、イラストや図を使ってわかりやすくしてあったりと工夫がされていて学習しやすかったです。例文も、入試でよく出るような作品からの引用が多いので、古文の勉強を進めていると、単語帳に載っていたエピソードが出てくることがあって、文章が読みやすくなったということもありました。
【地歴・公民】おすすめの参考書・問題集
世界史用語集
【地歴・公民】参考書・問題集の使用時期や活用法
高2から持っていましたが、本格的に使い始めたのは受験生になってからです。入試で世界史の論述が必要だったので、過去問を解いて答えを確認したときに、知らない単語がでてきたらすぐ確認するようにしていました。出来事の原因や経過、結果などがうまくまとまっているので、単語を調べるだけでなく、読むだけでも頭の中が整理されると思います。
予備校の講習
予備校の講習を受講しましたか
受講した
夏期講習を受講した主な目的
学習ペースを身につける・維持するため
共通テスト対策のため
2次・私大対策のため
夏期講習の講座を選ぶ際に重視したポイント
なるべく教科が偏らないように意識して講座を選びました。また、共通テストと2次試験の対策を、どちらか一方に偏らないようにまんべんなく講座をとるようにしました。
河合塾の夏期講習のうち、受講してよかったと思う講座
トップ・ハイレベル長文読解総合英語
上記の講座を受講してよかったと思う理由
夏休みに強制的に英語の長文を読む時間を作ることで、長文を読む力をあまり落とさずにすんだと思います。文法的な事項を細かく説明してもらったので、それをしっかり復習し、自信につなげることができました。
夏期講習を受講する際のアドバイス
夏休みは、特に浪人生にとっては、中だるみのようになってなかなかモチベーションを保てなくなる時期かもしれませんが(実際私はそうでした)、夏期講習を受講することで、予習復習で強制的に勉強をする時間が取れるし、他の受験生と同じ空間で受講することでやる気が生まれると思うので、積極的に受講した方がいいと思います。
冬期・直前講習を受講した主な目的
応用力を鍛えるため
共通テスト対策のため
2次・私大対策のため
本番に近い形式で演習するため
冬期・直前講習の講座を選ぶ際に重視したポイント
冬期講習は共通テストの講座をメインでとりつつも、共通テストの勉強ばかりして記述力が下がってしまう危険があるので、あまり得意ではない英語の長文の講座をとって、記述力を維持していました。
河合塾の冬期講習のうち、受講してよかったと思う講座
共通テスト攻略英語テストリーディング
上記の講座を受講してよかったと思う理由
問題文と設問のどこを注目して解き進めるかを、大問ごとに細かく指導してもらい、テスト形式でそのやり方の確認を行ったので、本番に自信を持って臨むことができました。
河合塾の直前講習のうち、受講してよかったと思う講座
名大数学ⅠAⅡBテスト
上記の講座を受講してよかったと思う理由
実際の回答時間で本番に近い問題を解くことができたので、最後の確認と調整にはぴったりだったと思います。
冬期・直前講習を受講する際のアドバイス
共通テストの講習をとるのに加えて、冬休みには記述力を落とさないために二次対策も並行してするべきだと思います。講習はほとんどテスト形式で予習がいらなくなるので、その分間違えたところは本番で間違えないように復習しておくといいと思います。
模試の活用
模試を受けましたか
受けた
模試の復習をしましたか
した
いつ復習をしましたか
模試終了後すぐ
夏休み・冬休みなどの長期休暇のとき
マーク系模試の復習方法・アドバイス
一つ一つの問題について、正真正銘の正解なのか、たまたま合っていたのかなど、細かく分析をして、次の模試では自信を持って解けるように復習をしました。
記述系模試の復習方法・アドバイス
解答に必要な要素を自分が書けていたかどうかを確認して、なぜその要素がいるのかを理解した上で、もう一度解き直していました。
英語資格・検定試験の利用状況
大学受験までに英語の資格・検定を取得したか
いいえ

大学の魅力

大学の満足度
総合満足度
★★★★☆
上記を選択した理由
自分から進んで行動しようと考え、様々なことに挑戦できる学生がいて、大学の中で過ごすことが自分にとっていい刺激になっていると感じるから。
カリキュラム・時間割
★★★★☆
上記を選択した理由
一年生の春学期には基礎セミナーという探究型の授業があって、そこでは文献の探し方や論文の読み方、研究の進め方、発表資料の作り方などを教えてもらえて、大学での研究の雰囲気がつかめる有意義な授業だったと思うから。また、文学部では同じく1年の春学期に人文学入門という授業があり、リレー形式で文学部の幅広い専門分野の講義を受けることができ、自分がどの分野の研究をしたいか考えを深めることができたから。
研究内容
★★★★★
上記を選択した理由
文学部の人文学入門という授業に参加して、日本文学や言語学などから地理学やインド哲学まで、本当に幅広い分野の研究が行われているのだということが分かったから。
取得できる資格
★★★★☆
上記を選択した理由
私は取得するつもりはないが、教職課程の授業を普段の授業とは別にとれば教員免許を取得できるし、必要な授業を受ければ学芸員の資格を得ることもできるなど、資格を取る環境が整っていると感じたから。
教員
★★★★★
上記を選択した理由
大学の教授は怖そうと勝手に思っていたが、授業を受けてみるとそんなことはなく、むしろ学生の力を伸ばすために授業内でできる工夫をしたり、研究発表に対してダメ出しではなくアドバイスをするというように、学生のことを考えた授業をしてくれていると感じたから。
就職支援
★★★★☆
上記を選択した理由
公務員や公認会計士などの説明会が開催されていたり、学生支援本部というところではキャリアサポートセンターがあり、就職活動に関する相談に乗ってくれるので、支援が充実していると思ったから。
留学プログラム
★★★★★
上記を選択した理由
短期留学の説明会が開催されていたり、金銭的な面でも大学が支援してくれるなど、留学しようと思えるような環境が整っていると感じたから。
部活動・サークル活動
★★★★★
上記を選択した理由
運動系だけでなく文化系の部活やサークルも充実していて自分が入りたいと思えるものが見つかるし、活動に参加することで他学部や他学年の人はもちろん、大学院生や留学生とも交流できるのが魅力的だと思ったから。
立地・交通アクセス
★★★★★
上記を選択した理由
地下鉄の名古屋大学駅が大学のキャンパス内にあり、アクセスがとてもよいから。また、隣の本山駅に行けば近くに飲食店がたくさんあり、名古屋駅にも乗り換えなしで行けるため、友人やサークル仲間と遊ぶのにも便利だから。
教室・ゼミ室・実験室
★★★★☆
上記を選択した理由
ほとんどの教室にスクリーンとプロジェクターが設置してあり、広い教室もいくつかあって充実した設備だと感じたから。
PC・ネットワーク環境
★★★☆☆
上記を選択した理由
大学専用のWi-Fiはあるが、建物内の場所によってはつながらないことがあり、時々不便だと感じるから。
図書館
★★★★☆
上記を選択した理由
文献資料がたくさんあって、研究をするときに便利だと感じたから。また、グループワークができる場所もあって、グループでの発表の準備だけでなくサークルの活動の時にも使えるから。
食堂・カフェ
★★★★☆
上記を選択した理由
食堂では日替わりのセットメニューや丼、麺類などを食べることができ、一人暮らしの身にはとても有難いから。ただし、学生の数が多いのでお昼時には長蛇の列ができてしまうので、授業に間に合わなくなりそうなときがある。
購買・生協・売店(コンビニ含む)など
★★★★★
上記を選択した理由
食べ物以外に文房具やコピー用紙や自転車などが売っていて、パソコンの修理も受け付けてくれるから。また本屋もあり、大学の外の本屋よりも少し安く本が買えるため、重宝しているから。
部室・サークル室
★★★☆☆
上記を選択した理由
サークル室はあるが、エアコンがついていないので夏はとても暑いから。
スポーツ施設(体育館・トレーニングルーム・グラウンドなど)
★★★☆☆
上記を選択した理由
体育館がいくつかあり、更衣室には鍵付きロッカーがあって安心だが、体育館にエアコンがついていないため夏場はかなり暑いから。
トイレ・パウダールーム
★★★☆☆
上記を選択した理由
掃除はされているが、建物によってはかなり古いトイレもあるし、トイレの個室の数が少ない場合も多いから。
自慢できる点・満足している点
図書館の設備やサービスが本当に充実していると感じています。学習スペースは、自習室のように個別にブースに分けられているところや複数人で座れるグループワークに適したところ、そして完全に個室になっていて静かに自分の学習に集中できるスペースなどがあって、用途に合わせて利用できます。また、レポートの書き方講座などの講座も定期的に開催されていて、大学での学習を支援する体制が整っていると思います。
「ここを変えるともっと良くなる」と思う点
大学のWi-Fiがつながる範囲を今よりもっと広げてほしいと思います。図書館で論文を自分のパソコンで検索しようとしても、Wi-Fiがなかなかつながらなくて結局家に帰って検索したということがあったからです。