工事や建築を円滑に進める役割を担う
国家資格
電気主任技術者
発電所や変電所、工場、ビルなどの受電設備や配線といった電気設備の保安・監督を行う。一般的に「電験」とも呼ばれ、電気系の分野では取得が推奨されることも多い。取り扱える電圧によって第一~三種に分かれており、どの区分も受験資格に制限はない。資格試験以外にも、認定校卒業後に実務経験を経ることなどでも取得できる。難度の高い資格ではあるが、将来的にも電気設備の保安業務は広く需要が見込め、就職やキャリアアップなどにもつながる可能性が高い。
国家資格
危険物取扱者(甲種・乙種・丙種)
危険物を扱う施設に置くことが義務づけられている。危険物は第1~6類に分類され、その取扱範囲によって資格が分かれている。印刷・薬品関係や化学工場など様々な職場で生かせる。甲種は、大学などにおいて化学に関する学科などの卒業、または化学に関する科目の修得などが受験資格として必要。
民間資格
福祉住環境コーディネーター
医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、高齢者や障がい者が自立して生活するための住環境を提案するアドバイザー。高齢化が進む現代では、社会的ニーズが高い。医療・福祉・建築関係でのキャリアアップなどにつながる。1~3級があり、目的に応じて受験する級を選ぶことができる。
ほかの資格も
- 国家資格技術士
- 国家資格放射線取扱主任者
- 国家資格測量士
- 民間資格インテリアプランナー