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児童学

※特派員のプロフィールはアンケート回答時点のものです。

何を学ぶの?

子どもの成長と発達を学ぶ

児童学は、幼児や児童の成長や発達をさまざまな角度から学び、保育や教育に役立てることをめざす。主要分野は、子どもの心身の発達を学ぶ「発達・心理」、教育・保育の在り方などについて考える「教育・保育」、実際に保育の現場で起こる問題に着目しつつ、理念や制度などを学ぶ「福祉」、子どもの健康の維持・促進について学習する「保健」、子どもを取り巻く環境を考える「文化」の5つがある。大学では主要分野の基礎を学び、専攻に応じてこれらの科目を学んでいく。実際に子どもと触れ合う幼稚園や保育園での実習や、音楽・造形などの演習もカリキュラムに組み込まれており、幼稚園教諭、保育士、小学校教諭の免許・資格を取得することができる。

大学選びココがポイント

児童学の多くは、人間生活学部や家政学部、生活科学部のほか、教員養成系学部にある「幼児」や、「児童」「子ども」と名のつく学部・学科で学ぶことができる。幼稚園教諭、保育士、小学校教諭をめざす人は、大学により取得できる免許・資格が異なるので必ず調べておこう。

先輩たちの時間割

千葉大学 教育学部 学校教員養成課程 乳幼児教育コース 3年 M.N.特派員の時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 小学校体育科教育法 子ども理解の理論と方法 発達心理学実験
2限 保育・幼児教育研究法Ⅰ 保育実習指導ⅠB 小学校生活科教育法
3限 生徒指導・教育相談の理論と実際 肢体不自由教育学 小学校図画工作科教育法
4限 道徳教育の理論と方法 発達心理学演習Ⅰ 特別支援学級の子どもの理解と支援
5限 進路指導の理論と実際
6限
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※3年次前期の時間割

こんな研究しています

大阪教育大学 教育学部 初等教育教員養成課程 幼児教育専攻 卒業 めろん特派員

幼児期のマーチングバンド活動を通した保育に関する考察

賛否両論がある幼児マーチングについて、「主体性を尊重する保育の在り方」に着目して研究した。教員養成系の学生に対する幼児期の音楽活動に対する意識のアンケート調査や、マーチングを取り入れている園の保育者を対象にインタビュー調査を行い、分析、考察をした。

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