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生活科学

※特派員のプロフィールはアンケート回答時点のものです。

何を学ぶの?

人々の暮らしを科学する

生活科学は家庭生活や社会生活の向上を目的とする学問。学ぶ範囲は幅広く、被服学・食物学・住居学・児童学といった従来の家政系の学問はもちろん、最近では心理学や教育学、法学や経済学などの分野ともかかわりながら、学際的・総合的な側面を持つようになっている。家族関係やジェンダーをめぐる問題の解決策、生活設計や消費者教育の在り方を生活者・消費者の視点から探る。

大学選びココがポイント

生活科学が扱う領域は広範囲にわたるため、実際に何をテーマにしているかは大学によって大きく異なる。自分が学びたいテーマがあるのか、大学案内やホームページと照らし合わせて調べておこう。なお、この系統の学部・学科は女子大に多く、男子が学ぶ場合には大学が限定されるので注意しよう。

先輩たちの声

子どもや家庭の貧困問題、虐待問題を扱う「児童・家庭福祉論」では、映像資料や文献をもとに子どもを取り巻く環境について学んだ後、児童養護施設などで暮らす子どもたちを大学へ招き、1日大学生を体験してもらう「ようこそ大学へ!」プロジェクトを運営した。講義で学んだ知識をいかして活動できるのがこの授業のおもしろい点だ。(名古屋市立大学 人文社会学部 心理教育学科 2年 倫さん)

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