経営・商学
※特派員のプロフィールはアンケート回答時点のものです。
何を学ぶの?
組織のよりよい経営活動を考える
経営学は企業や非営利団体など「組織」の経営活動を分析し、より望ましい成果を生み出す方策を検討する学問だ。
経営管理論では、経営者や管理者の視点から目標達成のための効率的な組織づくりや人材育成について考える。会計学では、主に企業の財務諸表の作成方法や財務状況を分析する方法などを学ぶ。急速なIT化に伴い、どのように情報を活用すれば効率的に組織の課題を解決できるかについて探究する経営情報学という学問も展開されている。
一方、商品の流通や消費という面から分析していくのが商学だ。消費者行動論では消費者がどのように商品を選び購入するのかを分析し、マーケティング論では商品の販売や広告戦略などを考える。
このように経営・商学系は人・モノ・カネ・情報など経営活動に必要な資源を、組織としていかに管理・運用(マネジメント)すれば、商品やサービスといった価値を提供できるのかを学ぶ学問であり、実学的要素が強い。
先輩たちの時間割
東京都立大学 経済経営学部 4年 M.N.特派員の時間割
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
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1限 | NSE(英語) | - | - | 現代日本経済史 | 現代アジア経済史 | - |
2限 | 経営史 | ヒューマンリソースマネジメント | - | 2年次専門セミナー | 経営学特別講義(ファッション産業) | - |
3限 | ビジネスイノベーション | 金融論1 | マーケティングコミュニケーション | 経営行動論 | 日本人英語 | - |
4限 | 経済思想概論 | - | - | - | - | - |
5限 | - | - | - | - | - | - |
6限 | - | - | - | - | - | - |
※2年次後期の時間割
こんな研究しています
神戸大学 経営学部 経営学科 卒業 M.S.特派員
財務諸表分析で企業倒産は予測できるか
企業に対する投資判断をするうえで有用と言われている財務諸表分析(財務諸表に掲載されている数値から各指標を算出し企業の安定性や収益性等を評価する手法)により企業倒産は予測できるのかを研究する。
就職活動でも財務諸表分析は有用とされており、自分が専攻する分野で世間一般で役に立つといわれていることが真実であるかを知り、常識を疑うことの重要性を知ることができた。
似たもの比較:経済学と経営学
もっと学問を掘り下げる
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